上司の前では○○を頼むようにしている理由

私の脳みそは小さいのか、どうでもいいことはすぐ忘れてしまうし、自分の中で解決したり済んだことは忘れてしまいます。
つまり過去のことはかなりの確率で忘れてしまいます。

「あのときこうだったよね!」「ありさ、あんなこと言ってたよね!」と、人から言われても、そうだったかな?と思い出せないことが多いです。

そんな私が、唯一記憶にはっきりと残っている上司がいます。

社会人2年目の歳にスタートアップの世界に入ったので、直属の先輩や上司はかなり少ないんですが、1年間インターンをしたファッション通販サイト運営会社で出会った、ある女性の上司です。

彼女は女性にしては珍しく「部長」という役職に就いていました。万人に好かれる女性というよりは、好きな人はとても好きだし、苦手な人はとことん苦手なんじゃないかなっていうエッジの効いた女性。上を目指すとなると、嫌われる覚悟も必要なんだろうなと彼女を見て感じました。

100人くらいの規模の会社で「私」という存在を確立することを考えたときに、新規事業を進めていたパワフルなその女性部長と共に働くのが一番手取り早いと思い、幸運にも彼女の下で働かせてもらうことに。日々の業務だけでなく、展示会やパーティー、会食など華やかな場所にも連れて行ってもらったし、学生の私にいろんな経験をさせてくれました。

彼女から影響を受けたことのひとつが、「目上の人と一緒にカフェに行く時は、コーヒーを頼む」ということ。

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スターバックスに行くたびにブラックコーヒーを頼むので、てっきり彼女は甘いものが苦手なんだと思っていたのですが、よくよく聞いてみると「シンプルなコーヒーが一番出るのが早いでしょ?カフェで打ち合わせをすることが多かったから、相手の時間をロスにしない飲み物を自然と選ぶようになったの」ということらしい。なるほどな、と。

それを聞いて、彼女の前でキャラメルマキアートを頼んでいた自分自身が恥ずかしくなったのを覚えています。

以来私は、カフェで打ち合わせをするときや、目上の方とお会いするとき、時間が限られたランチの時などは「そのお店ですぐに出るメニュー」を意識して注文するようになりました。

私はよく”気配りができる”と言ってもらえることが多いのですが、そう思ってもらえるのはきっと今まで出会った人生の先輩が気配り上手だったからです。

読書も好きですが、日々起きた出来事を「なぜあの人はそういう言動をするのか」を考えてみるだけで、自分の血となり肉となります。

2017年02月16日 | Posted in 仕事 | | No Comments » 

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