願望を口に出すときの注意点

意外かもしれないけれど私はシャイな性格で、不言実行タイプなんです。

口に出したことが上手くいかなかったとき恥ずかしい思いをするのがイヤだから、という理由が一つ。もう一つは口に出すことは誰でもできて、形や数字にしてからではないとかっこよくないと思うから。

結局のところ未来を切り開けるのは自分だけだと思うし、他人にとって私自身の目標や夢なんてどうでもいいだろうから、特別に誰かに言うことはありません。
CDデビューするときも、就職するときも転職するときも、フリーランスになったときも。いつも事後報告なので、その分周りの人をびっくりさせてしまいます。

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私はフリーランスを卒業し、いまの会社に戻ってから新しいことをやらせてもらえる環境にいます。
シャイで不言実行タイプの私がいまのポジションにいるのは、マイルールを守っているからだと思います。

「コラボ企画がやりたいです」
「その仕事私がやりたいです」
というポジティブな願望もあれば、

「仕事量を減らしてほしいです」
「その仕事はしたくないです」
という誰かにとってはネガティブに感じられる願望を抱いている人もいるでしょう。

よく「願望は言葉にして伝えなければ始まらない!」的なことを聞きますが、私は口に出す前に考えていることがあります。

身の程を知ること
努力もしていないのに、結果も出していないのに願望を言うのは”空気が読めないお気楽な人”。
自分がその会社においてどんな存在で、どんなことを成し遂げてきたか。そして日々どのくらい貢献しているのかを改めて考えてみる。

望みを叶えるために自分ができることをリストアップする
「情熱」を感じなければ人の心は動かせないと思うから、願望を叶えるために必要なこと、自分が最大限にできることをまとめる。

願望に関する第三者へのメリットを提示する
“自分だけが幸せ”なら誰も力になってくれません。「私がこの望みを叶えることで、会社(第三者)がより良くなる」理由を挙げてみる。

願望に関するリスク、その対応策を準備する
やりたいことには何かしらのリスクがあるはず。メリットや情熱だけではなく、そのリスクと対応策を伝えることで聞き手に納得感を与える。

このように口に出して伝える前に上記を考えておけば、シャイな私でも自信を持って願望を伝えられてきました。そしてかなりの確率で「やってみろ!」と言ってもらえてきました。ちょっと前の部分で述べたネガティブとも感じられるような願望を私は抱いたことはありませんが、きっとそんな願望も上記を踏まえて述べれば納得してもらえるかもしれません。

私が願望を口に出す時に特に大切にしているのは、然るべき人に伝えること。ガティブな人は巻き込まなこと。

誰に伝えるか、誰なら自分を信じてくれるかを見極めることはすごく大事だと思います。それから新企画を進めていく上でその企画にネガティブな人は、私の場合はチームから外れてもらいます。ネガティブな雰囲気というのはどんどん伝染するし、形になっていない時や上手くいっていない時にネガティブな意見が出てくるのは当然。新しく始めることなんてほとんどが無理ゲーだから、関わっている一人一人が”超ポジティブ”で成功を信じて頑張らないと、奇跡は起こせないと思うからです。

私はいまの会社に戻ってきてから現在2つ目の新規事業に取り組んでいます(まだお知らせできないのが残念です)が、COOというポジションにいるのでもしかしたら側から見たら「あなたは、いまのポジションだから何でも出来るんだ」と思われるかもしれません。

しかし私が新しいことができているのは、むやみやたらに願望を口に出さず、口に出したことは真摯に誰よりもポジティブに突き進めてきたからだと、そう思います。

誰だってやりたいことがあるなら、伝えた方がいい。自分を振り返って現実をみて空気を読んで、そうして考え尽くされた願望は人を動かす力を持っていて、叶いやすいはずです。

2017年02月21日 | Posted in ビジネス, 仕事 | | No Comments » 

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